一日二食健康法は本当に体に良いのか

一日二食をサポートするもの

 

この一日二食の健康法を実行すると、開始から3ヵ月間で5~15キロの体重が落ち、次の3ヵ月間で体重がほぼ下げ止まるそうです。

 

しかしそれからは、太っていた人はその適正体重が維持され、痩せ気味の人は、逆に適正体重まで上昇して安定するので安心です。(各人の個人差はあります)朝食を抜いているので1日の摂取カロリーは減り、代わりに体脂肪をどんどん分解して使うようになるので、ダイエット法としても十分効果がありそうです。

 

一日二食をより効果的にサポートする食材を紹介しておきましょう。まずは玄米です。玄米は炭水化物、タンパク質、脂質に、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれていて栄養のダイヤモンドとも呼ばれている食材です。他の主食よりも比較的ゆっくり消化されるので、少量でも満腹感を得られるのもメリットで、白米の3分の1程度の量で済むはずです。

 

次はタンパク質の摂取についてですが、これは大豆から摂るようにしましょう。人間の体はタンパク質で構成されているのだから、単純にタンパク質を摂ればいいと考えるのは早計で、肉、卵、牛乳などの動物性食品でタンパク質を摂るのは「異種タンパク質」なので、実は体への負担が大きいのです。

 

大豆は料理するのが手間ですが、豆腐や納豆で摂れば十分で、これらは植物性タンパク質を補給するための最高の食品です。他にも野菜や青汁もたくさん摂るようにしましょう。