一日二食健康法は本当に体に良いのか

慢性疲労の原因とは

 

現代人はよく「疲れた」を連発します。近代的な設備のおかげで全てが便利になっているはずなのに、なぜ多くの現代人が極度の慢性疲労にさらされることになったのでしょうか。

 

例えば、たっぷり眠っても疲れがなかなか取れない、朝起きた時から気が重い、体が完全にすっきりしない、など健康診断では何ともないのに、こうした状態は思い当たるものです。

 

これとは逆に、世の中は健康ブームで、いろいろな栄養補助食品は子供でさえ利用するようになっています。しかし、やはり疲れていて、「疲れた」が口癖になっているのです。
本来は頑丈であるはずの人間の身体が、現代になって急速に弱ってきているのでしょうか。多少は変化しているかもしれませんが、顕著に身体能力に影響を及ぼすような変化は起きていないはずで、

 

疲労を回復させる機能も同様のはずです。そこで考えられる原因として、ストレスのある生活環境と現代の食生活の2点がクローズアップされてくるのです。

 

特に食事に関しては、誰もが共通する原因となっているでしょう。ここで更に考えられるのが食事の量で、実は現代の日本人は、世間で言う普通に食べていたら食べ過ぎとなってしまうのです。

 

食べ過ぎは身体を随分といじめるものです。一日二食健康法が注目を集めているのも、こうした背景があるからで、以降で詳しく説明していきたいと思います。